おはようございます!本日は朝から雨です。梅雨明けてからのほうが雨多いんじゃないでしょうか。💦
本日は午前中ちょっとした取材があるので、店舗の掃除を朝から念入りにしてました♪
色々聞かれるのかな~と前日に少し考えていると、想像していくうちに、塗装を始めた頃や、出会いや出来事などをふと振り返っていました。
結構器用なほうなので、見て覚えて、ある程度すぐにでなんでも出来るほうでした。
初めのころは塗り終わった後の、『塗って綺麗になった。よかった。』の一言がうれしかったんですが
一通り仕事を覚え、現場で教える側に回った時に思ってしまったんです。
仕上がりしか見てないお施主様はどこを玄人が塗り、どこを新人が塗ったのか見分けが付かないんです。
(もちろん、見分けが付かないように教える側が張り付き指導していますが、、、)
塗装って塗った直後は誰が塗ってもある程度綺麗んですよね。
その頃は施工中に現場のご近所さんに『綺麗になったな~』と言われても素直に嬉しくなかったです。
『当たり前じゃん』と思ってました。
何がプロで、何が職人なのか。。。
結論、人ができないことをできるからプロであり、その道の玄人である。
ただ塗ることは誰でもできる。特殊な技術が入ればプロしかできない。
例えでいうと、車をぶつけて、べっこり凹んでも修理に出すと何処をぶつけたのかわからないぐらい歪もなく直って帰ってきますよね。あれはプロじゃないとできません。
建物の塗装も同じだなと、、、どれだけ塗った感じを出さない、感じさせないか、新築の時みたいに魅せるか。
そこの領域こそ塗装職人の極みだと思ってます。
言われて嬉しいのは『塗って綺麗になったね』よりも、『新しいのに替えたみたい』って言われた時が1番嬉しいです。
『張替えたんですか?いいえ、塗替えたんです。』みたいな、、、(よく聞くフレーズですが(笑)
塗って綺麗なのは当たり前ですからね。塗ったばかりなんですから(笑)
塗装業界も特殊な技術を取り入れたりと進化していますので、僕たちもインプットしていかないと💦
塗装屋さんじゃなく、塗装デザイナーという肩書きがいいなと思った昨日の深夜でした。
本日も1日頑張ります!!