先日、いつもお世話になっている方から北島町で新築中の破風板と軒天井の塗装をして欲しいと頼まれました。
新築なので初めから綺麗に塗装をしているものを使用しているイメージの方が多いのではないでしょうか?
一般的な破風板や軒天井は大工さんが取り付けた後に、僕たちが塗装しているんです。
軒天井であれば、最も多く使用されているのがケイ酸カルシウム板(ケイカル板)です。
他には、化粧プリント合板、杉板などの木材や、ガルバリウム鋼板、モルタルなど。
化粧プリント合板やガルバ等であれば新築時に塗装の必要はないですがケイカル板や木材、モルタルであれば塗装が必要なので
僕たちの出番です。
今回はケイカル板です。大工さんが取り付けたケイカル板には取り付けに使用したビスやタッカー(ホッチキスみたいな感じの)跡が必ずあるので、まずはパテ埋め作業からです。このパテ埋め作業も何気に考えてしないと、、、
パテは乾燥して硬化すれば痩せてきます。(収縮する)
そのため乾燥後にもう一回パテ埋め作業します。熟練の方は1回で跡をフラットにされる方もいます。
工程は、まず貼りたての外壁(サイディング等)を汚さないために
養生→清掃→パテ→研磨→パテ→研磨→下塗り→中塗り→上塗り→養生撤去の順番です。
外壁材と軒天井の境目も、しっかり真っ直ぐピシッと綺麗に仕上げる必要があるので、まさに職人技ですよ。
施工前はこんな感じです。
で、専用アプリでカラーシミュレーション。
塗ってみて、思ってたのと違うかったら大変ですから。
出来れば事前に大体のイメージが湧きたいですよね。
何パターンも色を合わせてみることによってお客様ともイメージが共有でき、最高の仕上がりになりますし♪
カラーシミュレーションは必須ですね!
すごくいい感じに仕上がったんですが、、、、、、、
施工完了の写真を撮り忘れました💦
しかしシミュレーション通りの感じに仕上がりました♪