こんにちは!事務員です🤗
本日は先回のブログでもお話したサイディング外壁の種類をより詳しく解説します♪
サイディングとは、
建物の外壁に使用される外壁材の一種で、現在日本で最も多く利用されている外壁材です🏠✨✨
外壁材としてのサイディングは、実は比較的歴史が浅いです!
日本の住宅では、1980年代までモルタル(塗り壁)が主流でしたが、
施工に技術力が必要なことと工期が長くかかってしまうことから、施工が簡単なサイディングのシェアが徐々に多くなってきたのが背景にあります💫
セメント製や金属製が多く、工場で予め加工されたサイディングボードを
外壁に張り付けて施工します👷♂️🪄🪄
サイディングは「窯業系」「金属系」「木質系」「樹脂系」の4種類があります🎈
種類ごとに特徴を見ていきましょう♪
💮費用・デザイン・機能💮
総合的に優れた【 窯業系サイディング 】
セメントと木材繊維などを薄い板状に加工した外壁材。
国内の新築住宅で最も多く使われている外壁材です✨✨
~ メリット ~
◆デザインが豊富
デザインのバリエーションが豊富なだけでなく、色も自由に塗装可能♪
木目・レンガ調・タイル柄などの幅広い種類から外壁を選べます。
◆手ごろな価格
他の外壁材に比べて費用が比較的安価で、施工にかかる時間や手間が少ない特徴もあります。
◆機能性
耐久性や汚れにくさといった機能も備えているため、コストパフォーマンスは抜群です🌟
~ デメリット ~
◆メンテナンスの頻度に注意
窯業系サイディングの外壁は、定期的なメンテナンスが必要です。
塗装が劣化すると見た目が悪くなるだけでなく、家を保護する機能にも影響を及ぼします。
約10〜15年ごとに外壁の塗り直しが必要です。(再塗装のタイミングは外壁材の種類によって異なる)
◆コーキングの劣化
外壁材の継ぎ目に使用されるコーキングは、雨水の浸入を防ぐ重要な役割があります。
経年劣化で変色したりすると目立ってしまうのが難点です。
放置するとひび割れ等の症状があらわれ、雨漏り等の原因になります。
🏅メンテナンスの手間を抑えたい!!
耐震性に優れた【 金属系サイディング 】
金属板と断熱効果のあるウレタンなどの板によってできた外壁材。リフォームでは一番人気の外壁材です✨✨
主流なのは「ガルバリウム鋼板」や「アルミニウム合金塗装板」など🌈
~ メリット ~
◆防水性が高く、凍害に強い
金属系サイディングは表面が金属板であるため、防水性が非常に高いです。
冬場に氷点下を下回る気温の地域でも凍害に強いといった特徴があります。
◆軽量
外壁材が軽いと建物の耐震性が向上し、地震の揺れによる建物への負担が軽減されます。
被害を最小限に抑えられ、建物の倒壊リスクを回避できます。
◆優れた断熱性
金属系サイディングには断熱材を裏打ちしているのが一般的で、高い断熱性を備えています。
~ デメリット ~
◆傷がつきやすい
強風などの飛び石で傷が付いてしまう場合もあります。
この際についた傷によって表面の塗膜が剥がれ、金属部分が露出することでサビが発生するなどの原因になります。
◆サビが発生しやすい
金属系サイディングの表面にはサビを防ぐためのメッキが施され、塗装やコーティングが行われています。
しかし、時間とともに劣化し、メッキが剥がれるのが難点です。
メッキが剥がれるとサビが発生しやすくなり、外壁に穴が開く、雨漏りの原因となるリスクもあります。
🌳木のぬくもりや風合いを🍃
この世にひとつしかないデザインに【 木質系サイディング 】
無垢な木材の表面を加工して、耐火性などの機能を加えた薄い板状の外壁材。
~ メリット ~
◆自然の温もり
木質系サイディングの魅力は、本物の木材が持つ自然な温かさです。
窯業系にも木目調のデザインがあるものの、木質系サイディングの質感にはかないません。
◆優れた断熱性
熱を通さない性質があるため、断熱性に優れているのが特徴です。
夏の日差しが強い時季でも、室温への影響を最小限に抑えられます。
◆色合いの変化を楽しめる
時間の経過とともに色合いが変わります。
経年劣化と捉える人もいますが、色合いの変化を楽しめると好む人も多くいます。
~ デメリット ~
◆頻繁なメンテナンスが必要
木質系サイディングの外壁は紫外線や雨にさらされるうちに色褪せてしまいます。
定期的な塗り替えが不可欠で、一般的には4〜6年程度もつものの、他の外壁材と比べてメンテナンス周期は短めとなっています。
◆価格が高め
天然木のため、施工費用は高額な傾向があります。
また施工できる外壁業者の数が限られており、工事には手間がかかります。
定期的な再塗装が必要なうえ、専用の塗料を使用したり、経験豊富な施工業者に依頼しなければなりません。
🌎欧米シェア率50%🗽
高耐久!!!【 樹脂系サイディング 】
プラスチックの一種である「塩化ビニル樹脂」を主原料として作られた、薄い板状の外壁材。
日本ではまだ1%程度しか扱われていません📍
~メリット~
◆コーキングのメンテナンスが不要
一部の樹脂系サイディングはコーキングを使わないため、コーキングのメンテナンスが不要です。
◆耐久性が高く変色しにくい
樹脂系サイディングは塗装が必要ないため、外壁塗装のメンテナンスが不要です。
また、顔料を樹脂に練りこんでいるため、時間がたっても色落ちが起こりにくいです。
◆吸水性が低く凍害が起こりにくい
耐水性が高いため、凍害を防ぐことができます。
~デメリット~
◆高価
施工業者が少なく、サイディング材の生産も少ないということで、必然的に設置費用もやや高額になってしまいます。
◆日本での普及度が低い
日本ではまだあまり普及していないため、施工業者の選定が難しいことがあります。
商品数が限られていてデザイン性が低いのも難点です。
種類によってそれぞれ特徴が異なるので、どうやって選べばよいのか悩んでしまいますね、、、🤔
外壁材のメリット・デメリットを考えながら理想の外壁材を検討してみて下さい。
予算やデザインだけでなく、ライフスタイルに合わせて選ぶことも大切です🙌
また、外壁塗装を行うタイミングはこちらをご参考ください🌈
塗替えが必要な外壁の劣化症状をまとめていますので、ぜひチェックしてみてください👷♂️✨✨
☑外壁塗装 ☑屋根塗装 ☑付帯部塗装 ☑外壁補修 ☑高圧洗浄
☑サイディング工事 ☑ベランダ防水工事 ☑屋上防水工事 ☑雨漏り
外壁・屋根 住まいの塗替え再生 丹羽リペイント
■徳島本店
徳島市応神町西貞方鷹ノ橋81-2
■北島店
北島町鯛浜原95-1-1F
☎088-661-6732
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